2016年6月9日木曜日

黒パン俘虜記




部屋片づけの最中に発見し、胡桃沢先生作品数年ぶりに読みました。 
極限状態におかれた人間の性を先生らしいタッチで描いた作品です。時間をおいて読み直すと若かりし頃の感覚がよみがえると同時に新たな感覚も湧きあがります。シベリア抑留の真実はいつになれば明らかになるのだろうか。日本人は何てお人よしなんだろうか何と残酷なんだろうかとも思わされた作品でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿