2010年1月3日日曜日

壮士、荒野を駆ける

昨年秋ごろから故胡桃沢耕史氏の著作にはまっております。今読んでいるのがこの「壮士、荒野を駆ける」です。秋から立て続けに胡桃沢氏の作品をいろいろ読んでいるので焼き直しのものも出てきますがそれなりに楽しめます。昔、明治、大正生まれくらいの日本人は強かった。いろいろ問題もあったと思うが大きな志を持つ人々、それを覚めた目でみる人々どちらの人間も根性入れて生きていました。そうせざるを得なかったのかもしれないが。情報通信がこれだけ発達した現代よりもはるか昔70年も前にこのおっさんは今の私たち以上に世界情勢にも明るく人間関係にも厚かった、と感じます。


「壮士、荒野を駆ける」

「東干(トンガン)」「大別山日報」「易水」収録

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