2016年11月19日土曜日

漂流の島: 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う - 高橋 大輔






著者名をみてスケートの高橋大輔さんかと思ったら違いました(笑)
ちょっとナルシスティックなところを感じながら読み進め、吉村昭先生の作品のつながりもあるかと思いながら読んでいたらちゃんと引用がありました。
基本楽しめましたが筆者と漂流ファンのためにも文部科学省、東京都もうちょっと柔軟にお願いします、といった感想です。

2016年11月7日月曜日

迷子の王様: 君たちに明日はない5 (新潮文庫) -垣根 涼介 (著)



『迷子の王様: 君たちに明日はない5 (新潮文庫) -垣根 涼介 (著)』
完結編。たぶんシリーズ全部読んだはず。
自分の身に置き換えてみて、仕事とは、働くとは、というこについて思いふけってしまった。
ふけっただけで行動してないが。ちょっとセンチメンタルな結末の中に未来への明るさも。
柔軟性、生涯現役、地道、カネは後からついてくる、印象に残ったコトバ。
さっさと読み終えて古本屋に売ろうかと思ったけど少しの間背表紙でも見ながら余韻を感じておこうかな。