2017年1月27日金曜日

エレンディラ (ちくま文庫) 文庫 – 1988/12/1 ガブリエル ガルシア=マルケス (著), 鼓 直 (翻訳)

エレンディラ (ちくま文庫) 文庫 – 1988/12/1
ガブリエル ガルシア=マルケス (著), 鼓 直 (翻訳)

アマゾンより
コロンビアのノーベル賞作家ガルシア=マルケスの異色の短篇集。 “大人のための残酷な童話"として書かれたといわれる6つの短篇と中篇「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」を収める。

幻想的とはこういうことなんか。 訳者後書きとあわせて読んで多少理解できる。

2017年1月26日木曜日

日本飢餓列島―連続対談 (1976年) -野坂 昭如


日本飢餓列島―連続対談 (1976年) -野坂 昭如
火垂るの墓 (新潮文庫)著者、酔っ払いおやじ野坂昭如氏、40年前の著作。 今にもあてはまることそうでないこと、時間が経ってみるみえてくることそうでないこと様々。 地球が寒冷化して世界中が食糧不足になる、てとこは今のところハズレ。 農水省、農協の問題は永遠。農地開放はやり方を間違えたのではないかというところは納得。 酔っ払いおやじ、農地買ったのはいいが土を全部持っていかれたてのは笑った。
永遠の課題農業。
<対談相手>
西丸震哉
加藤寛
山下惣一・堀澤光儀
桧垣徳太郎
土光敏夫
吉野せい
有吉佐和子
司馬遼太郎

2017年1月25日水曜日

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫) 文庫 – 米原 万里 (著)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫) 文庫 – 米原 万里 (著)

<内容紹介>アマゾンより 1960年プラハ。マリ(著者)はソビエト学校で個性的な友達と先生に囲まれ刺激的な毎日を過ごしていた。30年後、東欧の激動で音信の途絶えた3人の親友を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった真実に出会う!



みんなたくましい。愛憎入交り。

2017年1月22日日曜日

毛沢東 日本軍と共謀した男 (新潮新書) 新書 – 遠藤 誉 (著)



毛沢東 日本軍と共謀した男 (新潮新書) 新書 – 2015/11/13
遠藤 誉 (著)

タイトル、帯へ見事に内容が凝縮されている。
『日本軍の進攻に感謝する』。
戦力を温存し、日本軍へカネで情報を売り国民党軍を潰させる。
その後の歴史改竄、プロパガンダ。

2017年1月18日水曜日

十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争 単行本 – 2015/2/26 峯村 健司 (著)



十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争 単行本 – 2015/2/26 峯村 健司 (著)

『権力闘争こそが中共の原動力なのではないか。』なるほど。
キンペーちゃんの娘に直撃!との書評をみて思わず購入したけど、それについては腰砕け。 それよりこの著者、普段どんな仕事してんのかな。失礼ながら結構ヒマそう。

2017年1月17日火曜日

流れる星は生きている (中公文庫) 文庫 – 2002/7/25 藤原 てい (著)


流れる星は生きている (中公文庫) 文庫 – 2002/7/25 藤原 てい (著)

新田次郎氏奥方作。昭和20年8月9日からの満州からの壮絶な帰国への記録。 ラストシーン、あとがき泣ける。関東軍、連合国軍はなんで民間人を保護せんのや。 今の難民問題に通ずるところがあると思った次第。

2017年1月16日月曜日

孤狼の血 – 柚月裕子 (著)


孤狼の血 単行本 – 柚月裕子 (著)

さっと読み干す。かっこよく面白かったです。
もうちょっと捻りがあってもよかったかな。

2017年1月15日日曜日

飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (徳間文庫カレッジ す 1-1) 杉坂圭介 (著)

飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (徳間文庫カレッジ す 1-1) 杉坂圭介 (著)

カネを稼ぐのは簡単じゃない。人間の営みの奥深さ。

2017年1月12日木曜日

蟹喰い猿フーガ (徳間文庫) -船戸 与一

蟹喰い猿フーガ (徳間文庫) -船戸 与一 船戸作品。移動中にお供に軽快に読める一冊。 軽すぎてほんまに船戸先生の作品なのかと思うほど。 『人生のうちで重要なことはほとんどないに等しいんだ。』、なかなかそこまで行きつけない。

2017年1月3日火曜日

ゴールデンカムイ (ヤングジャンプコミックス)

近頃アイヌ続き。 テンポのよさ、ディテイルのリアリティなど夢中で読んでます。連載継続中なのでこの先楽しみ。 しかし、土方が生きてるのはどうなんかなあ。この先オチがあるのか。

2017年1月1日日曜日

慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件 (文春文庫)

新年のヒマにあかせて物々しいタイトルの一冊を手にとりました。 近頃里に現れるクマさん達もこんな恐ろしいもんなんか?と思うに至った正月でした。