2017年1月26日木曜日

日本飢餓列島―連続対談 (1976年) -野坂 昭如


日本飢餓列島―連続対談 (1976年) -野坂 昭如
火垂るの墓 (新潮文庫)著者、酔っ払いおやじ野坂昭如氏、40年前の著作。 今にもあてはまることそうでないこと、時間が経ってみるみえてくることそうでないこと様々。 地球が寒冷化して世界中が食糧不足になる、てとこは今のところハズレ。 農水省、農協の問題は永遠。農地開放はやり方を間違えたのではないかというところは納得。 酔っ払いおやじ、農地買ったのはいいが土を全部持っていかれたてのは笑った。
永遠の課題農業。
<対談相手>
西丸震哉
加藤寛
山下惣一・堀澤光儀
桧垣徳太郎
土光敏夫
吉野せい
有吉佐和子
司馬遼太郎

2 件のコメント:

  1. 当時、一世を風靡した人物に 戦後闇市派の奇才 野坂昭如が独自の視点で農業問題についてぶった斬る対談集。戦後食糧難の時代を経験し飢餓を実感した世代が時を経て残したものは何か?

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