われ巣鴨に出頭せず―近衛文麿と天皇 (中公文庫) 文庫 – 2009/7
工藤 美代子 (著)
歴史の教科書にちょろっと登場した程度であまり印象にない人でした。が、あの戦を収めるため、国体を護持するため最後までまさに体を張って戦った漢。
全体としては歴史の教科書的な作品。
アマゾンより・・・
米国の戦犯法廷を拒み、決然と命を絶った近衛文麿。最後まで「弱い人」と言われつづけた近衛が命を賭して守ろうとしたものとは何だったのか。幼少期の記録から、新発見の外交書類までを広範にわたって検証し、新たな近衛文麿像に迫る。
今の国会議員の先生方に顕著に表れているのが、道徳規範を示した教育勅語を否定し続けた戦後教育の結果なのだとつくづく思う。特に野党が酷い。大切にすべき心の故郷を見失った今の日本人を先人達は如何に思うか。
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